皆様、こんにちは!
Google Maps Platform のプロフェッショナル集団、ゴーガです。
これまで日本未対応だった Google Maps Platform の「Weather API」が、ついに日本国内でも利用可能となりました!
Weather API は、世界中の実用的な天気データを提供します。特定の場所の天気データをリクエストでき、気温、降水量などの情報が取得可能です。
地図と気象データを Google Maps Platform に一本化
Weather API の追加により、地図表示から気象データの取得までを同一プラットフォームで完結できるようになりました。複数サービスの併用が不要となり、UX向上や業務最適化に向けた開発・管理が容易になります。
Weather API とは?
Weather API は、Google Maps Platform 上で実用的な気象情報を取得できる API です。特定の緯度経度に対して、気温・降水量などのデータを高解像度で取得できます。
取得できる基本データ
・現在の状況(Current Conditions)
・時間ごとの予報(Hourly Forecast)
・日ごとの予報(Daily Forecast)
・時間ごとの過去データ(Historical Data)
新たに追加された2つの注目機能
基本機能に加えて、直近の気象変化を捉えるための新しい機能も登場しています。
※これら2つの新機能は現在一部地域を対象とした試験運用(Experimental)となっており、順次対応エリアの拡大が進められています。
- 分単位の降水予報(Minute Forecast)
最大6時間先までの降水予測を数分刻みで取得できる機能です。雨・雪などの降水タイプや降水量、降水確率を細かい時間軸で把握できます。 - 気象マップタイル(Weather Maps)
Google Maps 上に直接重ねて描画できるラスターマップタイルです。雨や雪の強度・エリアを地図上に直感的なレイヤーとしてビジュアル表示できます。
地図 × 気象で広がるビジネス活用シナリオ
自社サービスや地図システムと連携させることで、以下のようなシーンでご活用いただくことが可能です。
- 物流・フードデリバリー・配車サービス
- 雨天や悪天候時の配送ルート調整や到着予測の精度向上
- 配達員・ドライバーへの安全運行アラート配信
- 悪天候エリアにおける需要予測やインセンティブ設計
- 店舗・商業施設(Store Locator 連携)
- 店舗検索画面で、店舗周辺の「現在の天気」を表示
- 気象情報連動型バナーやクーポンの自動配信(例:「雨の日ポイント2倍」)
- 観光・レジャー・宿泊予約
- スポットやホテルの詳細ページにピンポイントな天気予報を掲載
- 屋外アクティビティの催行判断や代替プランの提示
- 野外業務・インフラ管理
- 工事現場や保守点検現場の気象モニタリングと作業安全管理
日本国内で利用する際の注意点(データソースと利用規約)
日本国内の拠点を対象に Weather API を導入される際は、以下の点にご留意ください。
(重要事項のため、英文のまま記載いたします。)
For Japan and South Korea, weather data is provided by Weathernews Inc., an officially licensed meteorological service operator. Google is not responsible for the data accuracy or service-level agreement of update frequency for weather data returned for locations in Japan and Korea.
ドキュメント:
https://developers.google.com/maps/documentation/weather
デモ:
https://storage.googleapis.com/gmp-maps-demos/weather-api/index.html#intro
ブログ:
https://mapsplatform.google.com/resources/blog/hyperlocal-weather-just-got-smarter-google-maps-platforms-weather-api-now-generally-available/
ゴーガには Google Maps Platform に精通したエンジニアが多く在籍しています。
「そもそも Google Maps Platform って何?」や「自社の地図アプリや店舗検索に気象情報を組み込みたい」
「Weather API を使った場合の費用感や仕様を詳しく知りたい」など、気になることがありましたらお気軽にご相談ください!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!