導入インタビュー

全日本空輸株式会社 様

全日本空輸株式会社では、 Google Maps API for Work を利用し、空港、観光スポット、イベントの情報を参考にして、旅の予約が出来る「ANAバケーションマップ」を公開し、旅を考える新たな入口として注目を集めています。サイト立ち上げの背景などについて、全日本空輸株式会社 マーケティング室の渡邊様にお話を伺いました。

全日本空輸株式会社 マーケティング室<br>渡邊勇喜 様全日本空輸株式会社 マーケティング室
渡邊勇喜 様
全日本空輸株式会社
  • 社名全日本空輸株式会社
  • 事業内容定期航空運送事業、不定期航空運送事業、航空機使用事業、その他附帯事業
  • 導入サービス個別開発/ Google Maps API for Work

マーケティング室の役割を教えてください。

マーケティング室は、 ANA のマーケティング機能が全て集まっています。広告宣伝、WEB 販促、顧客戦略、システム開発などの部門に分かれていますが、横の繋がりが深く、全ての部門が関連する形で業務が行なわれています。その中で、私は、WEB販促を中心に担当しております。

地図ソリューションを導入された経緯をお聞かせください。

以前から、直感的なユーザーインターフェースで空港周辺のイベント情報を表現する地図コンテンツを作りたいという思いがあり、2013年1月頃に導入の検討に入りました。バケーションマップは、海外の地図対応も考慮しており、世界中のユーザに親しまれている Google Maps を活用する事がベストだと考えました。
Google Maps API for Work のシステム開発のプロフェッショナルでもある、ゴーガさんの高い技術力に期待して開発をお願いしましたが、期待通り、デザイン性もあり使いやすいサイトを作成していただき、その後の機能追加の対応についても、迅速にサポートしていただいております。

「ANAバケーションマップ」について、お客様からの評判はいかがでしょうか?

好評です。お客様にとっても、慣れている Google Maps の上に、ご自身が旅をしたいと考えている地域のイベント情報が掲載されているので、参考にしていただいているようです。私自身も、旅行する時に活用しています! これだけのイベント情報を掲載しているサイトは、同業他社にもなく、また同業他社の方からも、面白いコンテンツである。とご認識いただいております。

新しく追加された「ANA釣り倶楽部 釣り場マップ」について教えてください。

趣味のコンテンツとなっているので、釣り好きのコアなお客様がご覧になるものと思っていましたが、釣り好き以外のお客様にも、多くご覧いただいているようです。今後も、魅力的なコンテンツが提供できればと思っています。

これらのサイトをどのように告知されているのですか?

バケーションマップが掲載されている「ANAバケーション」のサイトは、お客様に旅の魅力を伝えるサイトとして、力を入れております。Facebook、TwitterなどのSNSや、メールマガジンなどで、定期的に情報発信をしています。

サーバーについては Amazon EC2 をご利用いただいています。その点についてはいかがでしょうか?

多くの方にご覧いただくサイトなので、安全性と信頼性を重視しております。 Amazon EC2 を利用した事により、トラフィックの増加などにも柔軟に対応できる点において、メリットを感じています。

地図コンテンツの、今後の展開について教えてください。

世界中のユーザーに親しまれている Google Maps なので、今後も、可能性は多々あると思います。さらに魅力的なコンテンツや機能にバージョンアップするなど、お客様が旅に行きたくなるバケーションマップとして、最先端のWebサイトを提供していきたいと考えています。

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